フリーランスエンジニア の教科書

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筆者がフリーランスエンジニアになった時の諸々のスペック

フリーランスと聞くと、数多の現場を経験し、レベルの高い資格を幾つも持っている、そんなイメージが一般的だと思います。

フリーランスになろうと考えている人からすると、本当に自分がフリーランスのエンジニアになれるのかと心配になると思います。

そこで、今回は筆者がフリーランスのエンジニアに成った時の諸々のスペックがどうだったのか、個人情報が特定されない限りで詳しく紹介しようと思います。

フリーランスエンジニアになろうと思っている人の後押しが出来れば幸いです。

ただ、私がフリーランスのエンジニアになった時は景気がそれなりに良かった時ですので、そこら辺は留意して頂ければと思います。

学歴

ITエンジニアは一種の技術職で、専門的な知識が業務上必要不可欠なので、理系や情報系の大学、若しくは電子系の専門学校出身の人が圧倒的に多いです。

近年では文系出身のITエンジニアも増えてきましたが、専門的な勉強をしてきた人の方が圧倒的に多いです。

そして本題ですが、筆者は文系、それも人文系の私立大学出身です。勿論、高校はごく一般的な普通科の高校です。

高校2年生までは国立大学を目指していたこともあり、数学をやっていましたが、大学受験は国語、英語、世界史の三科目でトライしました。なので数学に対するアレルギーは普通の文系の学生よりも多少マシ程度で、今でも小難しい数式を見るとい不愉快な気分になります。

因みに暗記は得意で、歴史や地理、好きな女の子の趣味など、好きな科目や事柄に関しての記憶力は凄まじいです。

また数学に関しても暗算は得意で、2桁までの足し算(つまり1+1から99+99までの足し算)と13×13までの掛け算は10秒以内で応えられます。(これも答えを暗記しているからこそ出来る芸当ですが…)

早い話、ITの専門的な教育は大学までは受けたことがありません。

また、留学の経験も無いので、日本語しかわかりません。英語のレベルは所謂出川イングリッシュレベルで、お世辞にも知的な会話とは言えません。中国語に至ってはニーハオとシェイシェイ以外何もわかりません。

IT業界以外の職歴

近年のIT業界の人材へのニーズの高騰が原因か、転職してITエンジニアになり、フリーランスになる人も少なくありません。

そんな筆者も、転職してフリーランスのITエンジニアになりました。

職歴としては、

・設備関係の営業→1年程
・カウンターセールス→1年程
・ニート→半年ほど

上記のような、はっきり言って一貫性の無い職歴の状態でITエンジニアになりました。(当時は本当に景気が良かったものでした…。)

勿論IT関連の資格なんて持っていませんでしたし、普通自動車の運転免許くらいしか当時は保持していませんでした。

ITの職歴

おそらくこの部分を皆さんは気になっていると思います。

一般的に、3年くらいの実務経験が無いとフリーランスのITエンジニアとして安定した収入が得られない、と言われます。

加えて、転職組はヘルプデスクやテスターなどの下積みの仕事から経験と信頼を積み上げる必要があるので、この期間はさらに長くなるケースが多いです。

それに比べて筆者のITの技術経歴はと言うと、

・ヘルプデスク→半年弱
・プログラマー→半年程度

これだけです。

驚かれている方や疑っている方も多いかと思いますが、本当にこれだけです。

一応捕捉しときますと、入社してかなり早い段階でプログラマーとしての資格(後述します。)を取得したり、プログラマーとしての現場がアジャイル開発で、テスターから設計まで幅広く経験できた、という要因もあります。

※もしアジャイル開発がどのような開発手法かわからないITエンジニアの方がいる場合は、自分の不勉強を猛省してください。少なくともあなたは現時点ではフリーランスエンジニアには向きません。

IT関連の資格

それでは凄い資格を当時から持っていたのではないか、と思う人もいるかもしれませんが、此方も違います。

私がフリーランスの時に保持していた資格は

・Java Bronze
・Java Silver

これだけです。

そしてこの2つの資格、集中すれば3か月ほどで取れてしまいます。お世辞にもレベルの高い、若しくは希少性の高い資格とは言えないでしょう。

現在は基本情報技術者やOracle Bronze等の資格を保有していますが、これらはフリーランスになった後に取得した物です。

前述したように、IT以外の取得は普通自動車の運転免許だけです。それも、AT限定です。

給料

フリーランスになる人は仕事が出来る、と言うイメージが一般的で、従って給与も年齢にしては高い、と予想する人が多いと思います。

20代なら会社員時代で大体30万円後半ぐらいは貰っている、と思う人が多いかと思います。

しかし私はフリーランスになる直前、手取りで25万円も貰っていません。

まあ、当時は入社して1年たつか経たないか、と言う時点だったのでこの辺が妥当なのかもしれませんが。

お陰様でフリーランスになってから初めてお給料をもらった時はその上がり幅に笑いが止まりませんでした。

取得言語

マスターしていた言語は、前述したようにJavaのみです。

PythonやGo等、近年話題になっている言語は私はいまだにわかりません。そしてこれからもJava以外の言語は取得するつもりは全くありませんし、何なら仕事の関係上、今は設計や要件定義ばかりなので、2年前よりも衰えている可能性が高いです。

LinuxコマンドとMySQLは当時からそれなりにわかっていましたが、そこまで守備範囲は広くないです。

対人スキル

自分でこんなことを言うのもなんですが、昔からコミュニケーション能力に困った事はありません。

フリーランスのITエンジニアに必須の入場面談や就職活動の時の面接試験はかなりの確率で通過できます。

プライベートでも、男女問わず赤の他人とすぐに打ち解ける事が出来ますし、もはや一種の特技と化しています。(私が異性からどの位モテるのかは、また別な会で紹介しようと思います。)

しかし、営業時代はそこまで特出した成績を収めたわけではありませんので、そこまでコミュニケーション能力が優れているわけではありません。

今は厳しい時代だけど

言うまでもなく、新型コロナウイルスの流行により、当時より景気は格段に悪いです。

はっきり言って筆者も当時のスペックではフリーランスはおろか、ITエンジニアになる事自体が適わなかったでしょう。

しかし、ワクチンの普及や治療薬の開発や転用等により、景気回復に向けて良いニュースも少なくありません。

そして当時は筆者は低スペックでしたが、現在は毎日休むことなく勉強したおかげで、こんなご時世でもフリーランスエンジニアとしての仕事が安定してあります。

今、仮にフリーランスエンジニアになる事が難しくても、この先となれば話は別です。必ずまた景気は良くなります。(また左派勢力が政権を握ることになればその時期は多かれ少なかれ遠のくかもしれませんが)

フリーランスエンジニアになって、自己鍛錬を怠らなければ、充実した生活を送る事が出来るので、仮に今駄目でも絶対にあきらめるべきではないです。

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