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フリーランスエンジニアが考える、30年後に需要が無くなる技術

以前の記事では30年後も需要のある技術について書きました。そこで今回は30年後に需要が無くなると思われる技術について書きたいと思います。

IT業界は慢性的に人手不足、等と言われていますが、だからといってどんな人材でも雇ってくれるわけではないですし、素晴らしい技術を持っていても宝の持ち腐れになっているなんて例は吐いて腐るほどあります。

最も良い例は電話交換手です。今、日本で電話交換手を使って電話を繋ぐ会社など皆無でしょう。思い起こせばあの技術や職業の賞味期限は良いとこ5,60年と言ったとこでしょうか。今より技術革新の少なかった当時でさえ。

という事で、今回は電話交換手と同じ運命をたどりそうな技術や技術領域について解説していきたいと思います。

プログラミング

そんな馬鹿な、と思う人が最も多いと思ったので、これを先に持ってきました。

しかし残念ながらプログラマーの需要は年々確実に低くなってきており、不利な材料も年々増えてきています。

理由としては5つあります。愕然としている人も多いと思うので、この章は特に力を入れて説明をしたいと思います。

1つ目

まず1つはどんどん取得が簡単になっているからです。今から40年ほど前までは0と1のみの、所謂マシン語で全てのプログラミングを行っています。

言うまでも無く難解で、後天的な努力で何とかしきれない局面も大きかったです。もはや読むのも一苦労で、加えて今のように検索すればどんな情報も出てくるわけではありませんでした。

それが今や英語と数学を組み合わせた言語となり、読むくらいなら初心者でも出来るようになりました。情報も、教えてくれる人も豊富にいます。

つまり、労働の供給が需要を上回りやすくなったのです。以前は限られた人しか出来なかったものが、20代で初めてプログラミングを始めた人でも努力次第で何とでもなるようになったのです。(その努力が大変、ともよく言われますが。)

2つ目

2つ目に上げられるのが、クラウドワークスの存在です。

クラウドワークス等の存在により、ちょっとしたロジックの改修などであれば、副業として優秀なエンジニアに安い値段で頼むことが出来ます。

わざわざ現場に外注のエンジニアを迎い入れるよりもずっと安上がりです。

また近年のコロナ禍もあり、ITエンジニアも副業や業務経験の獲得に熱心になってきたので、優秀な人材がクラウドワークスに集まりやすくなってきました。

これはテスターなどのロースキル案件には共通して言えることでしょう。

この話を聞けば、素人に副業でプログラミングを薦める、もしくは素人でプログラミングを副業でやろうとしている人がどれだけ愚かな行為をしているかがわかるでしょう。

3つ目

3つ目としてあげられるのが、ローコードツール、つまりコードを書かない、もしくは少ないコード量でプログラミングが出来る、と言う代物の登場です。

近年ではヨネックス等の企業がこのツールを使用し、低コストでの社内システムの運用に成功しています。

このツールをうまく使えば新しく外注のエンジニアやSIerに発注をしなくても、自社の人間だけで社内システムが作れる、なんてことも夢ではありません。相談役として、要件定義やセキュリティ関連のエンジニアを非常勤で雇えばさらに万全でしょう。

4つ目

4つ目に上げられるのが、フレームワークの充実です。

Javaも数々のフレームワークが開発、発表されました。そのおかげでプログラミングの腕や理解度がいまいちのプログラマーでも簡単にコーディングが出来るようになり、顧客からの要望がこなせるようになりました。

フロント側の言語も同じで此方に至ってはWordPress等の存在により、そもそもプログラミングさえやる必要性が無くなりました。画像の選定やキャッチコピーなどを考えるだけで、かなりリッチなホームページが個人で作成できるようになりました。

5つ目

5つ目に上げられるのが、外国人労働者の増加です。

以前の記事で外国人労働者が日本のIT業界でも増えている事はお伝えしました。つまり、労働の供給量が増えたのです。

そして、来る外国人の質も高いのが悩みどころです。

日本のベビーブーマー世代を遥かに凌駕する受験戦争を戦ってきた中国や韓国の猛者や、体系化した教育体制で小学生のころから徹底して理系学問を鍛え上げたインドのエリートに、あなたは勝てる自身はありますか?

おまけに彼らの人件費は、特にインドなどの南アジアや東南アジアの場合、日本人のそれよりも安い場合が多いです。

人件費は安くて済むのに、パフォーマンスは高い。経営者がどっちを雇いたいと思うかは一目瞭然でしょう。

テスト

プログラミングが駄目ならテスターも駄目だろうと思った人は多いと思いますが、実際その通りです。

理由としては前述したようにクラウドワークスの存在もありますが、それ以外にも不利な点が幾つかあげられます。

まず、Selenium等の自動テストツールの存在です。そしてもう一つは近年chromeの新機能の1つとして発表されたもので、「PCでもスマホの画面が表示できる」という物です。

実際、前者によって莫大な数のテスターが削減され、後者に至っては最早会社ごと、相当数を淘汰しました。

ヘルプデスク

よくこれからの時代を生き残るにはコミュニケーション能力が重要だ、などと言われていますが、悲しい事にコミュニケーション能力をフルに使うはずのヘルプデスクはこれから無くなるIT関連の仕事No.1です。

というのも求められているコミュニケーションの場面が違います。これから求められるコミュニケーション能力とは、コンサル的な側面です。言ってしまえば新たな規則性や法則を考え出し、関係部署や会社と調整していくような能力です。

対してヘルプデスクという仕事は、元々ある規則性や法則に乗っかって任務を完遂します。これは機械が得意とする仕事で、本来人間がすべき仕事ではありません。

これはテスターやプログラミングにも共通して言える事で、レールに乗っかって作業をするだけの人間や仕事は淘汰されます。

AI

一つ勘違いして欲しくないのが、AIは素晴らしい技術ですし、これからもニーズのある技術ではあると思います。ただ、今あまりにも流行りすぎていると感じてならないのです。

自動化、業務の効率化、等と言う言葉に踊らされて、流行に乗るだけを目指したプロジェクトが多いように思われます。

プロジェクトと言うのは当然、莫大なお金がかかる物なので、相応の結果や効果が必要不可欠です。いわば投資です。

結果を無視した投資など愚の骨頂です。何となく、出始めたプロジェクトなど生き残れるはずが無く、必ず近いうちに淘汰されます。

ハード関連のエンジニア

ITエンジニアがハードウェアの事を学ぶのは非常に意義がある事ではありますが、サーバの設置などを行うハード関連のエンジニアはこれから需要がどんどん少なくなるでしょう。

理由はクラウドの成長です。

現在のクラウドは単なるデータの格納先などと言う枠に留まっていません。中にアプリケーションを格納し、世界中で展開できます。

そうなるとわざわざ自社でオンプレミスでサーバを持つよりも、ずっと安いコストで安定したレスポンスでアプリケーションを運用出来ます。

需要の無い技術領域の物を触る経験も必要だからこそ、長期的なキャリアプランが必要

IT業界で技術者として働く難しさの1つが、今まで上げた技術を使って働いた経験は、いずれ上流工程で働くときに役立つ物ばかりである事です。

事実、筆者自身もプログラマーやヘルプデスクとして働いた経験は今の要件定義の仕事でとても役に立っています。特に今はリモートで顔が見えない状況で案件の説明をしている状況なので、ヘルプデスクの経験はとても役に立っています。

このような状況だからこそ、このブログで何度も言及しているように、長期的なキャリアプランが必要になるのです。

会社員の場合は結局、キャリアプランでさえ会社が敷いたレールに乗っていかなければなりません。会社員は会社から見るとあくまで投資商品でしかないので、これは当たり前です。仕事の幅を狭めてしまうようなプランでも黙って従わなければなりません。

それに対してフリーランスは自分でキャリアを考え、コントロールする事が出来ます。

ITエンジニアとして生き続けていくのであれば、会社員とフリーランスを比べた時、フリーランスの方が有利なのは言うまでも無いです。

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